山田　和作　青織部ぐい呑み 2010年からぐい吞みのコレクションを開始し、オークションや黒田陶苑などで購入しました。今回はそのコレクションの一部を出しました。黒田陶苑銀座を訪問したとき真っ先に目が釘付けになった一品で個人的に織部の器が好きなので購入したものです。落ち着きのある織部独特の緑色のぐい呑みで温かみのある陶器。深さもたっぷりあるので、なみなみとお酒を注いでもあふれ出ない深さをもった器である。この作品の作家は下記の通り 山田　和 昭和２９年（１９５４年）　愛知県常滑市に生まれる。 父に常滑焼日展作家　山田健吉、 伯父に人間国宝　三代山田常山。 １９７６年に大阪芸術大学を卒業し、同年に越前に築窯。 日本を代表する陶芸家・加藤唐九郎に師事。 数多くの個展を多数開催。 また日本のみの留まらず、ドイツでも作品制作の経験がある。 重厚感ある本格派の志野を中心に、赫釉織部、青織部などの作品は 陶芸を数多く見てきた人々をも唸らせる